太宰府政庁跡
礎石が顕われている。夏はホタルが飛び交うという。
古代の景色にも柿の木は似つかわしい。これは、渋柿だった (;´д`)
観世音寺の庭。松は常磐。「私は緑only! (朱に交わっても?)染まりませんことよ!」(民ちゃんのセリフ!)
大丸別荘、廊下に、この方のこの言葉が(^_^)v(^_^)v
淀川長治は神様です!
太宰部天満宮裏のお石茶屋。これは可愛い〜v(^_^)v「おかめうどん」!
福岡の一番美味しいうどんは「牛蒡天うどん」ですが(^^;)
11.03.2008
宮廷画家ゴヤは見た/ミロス・フォアマン
運命。彼女の肖像画と彼の肖像画が、ゴヤのアトリエで出逢うのである。
商人の娘は天使、聖職者の彼は悪魔。居合わせたゴヤは、
最後になって、傍観者であることを罷めて、天使を救い出そうとする。
異端裁判も、戦争も、王の暗愚も、絶望的だが、
神の目からは、どうなのか?
「愛の真実に迫る問題作!」
無惨なイネスが、これも無惨なロレンソを取り戻したことは、報われているのかも、しれない。
ロレンソが、転向に重ねて、再度の転向を、表明しなかったことは、どう転ぼうと、同じこと、という目。
二人とも、恐ろしい。夢に出て来て(私が)魘されそうな表情だった。
ステラン・スカルスガルドという俳優が演じたゴヤは、安心して見ることが出来るキャラクターだったが、ゴヤらしさを感じなかった (;´д`)スゥエーデン人である。安野光雅に似ていると思う(^^;)
ゴヤの絵が、沢山スクリーンの大画面に映されて、これは良かった。
アフタースクール/内田けんじ
大河ドラマ「篤姫」で、篤姫(宮崎あおい)の背の君を演じる堺雅人が、何ともかんとも良かった…ので、夢の続きを見たい思いで(^^;)足を運んだ「アフタースクール」!
堺雅人の持ち味は損なわれていないながら、他の登場人物たちも、等しく、良き味を醸し出していた。
常磐貴子など、私は、虫が好かない?というか、美人であることを認めたくない存在だったのだが、この映画では、「1番の人」であることが、じわじわと、腑に落ちる美人となった。このひとは、充分、幸せになる権利がある、と思った。
そのために!大泉洋が、抜群の人として現れた!!!彼は、脇役として登場するが、徐々にしっかりして?くる。
もうひとりの男=佐々木蔵之助も、いかがわしき風情に過不足無く、負けていない (;´д`)田畑智子も上等(^o^)/~~~~
むかし格好良かった山本圭は老残をさらしてギャップを感じたが(>_<)これも役目か…
まったく、オセロゲームの終盤で、黒の駒がバタバタと白にひっくり返るような胸のすく”大逆転勝負”
参りましたm(_ _)m
「幻影師アイゼンハイム/ニール・バーガー」を次の週に見た。
”ウィーンが舞台なのに、英語劇”であることに違和感があるが、19世紀のその街の雰囲気を溢れるように見せていた。
こちらも、あっ!と驚かされる夢のような結末で、前半の無惨を解決していた!!!しかも、強力な邪魔を断ち切り、哀しみも艱難も乗り越えて、慎ましくも最高の愛の生活が、今、始まろうとしている、
「アフタースクール」と同じく(^_^)v(^_^)v
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