4.23.2008

マトリョーシカ

”本物の”マトリョーシカ!(ロシア人から頂いたので)_____先月




これは、中国製造  good idea! ___三年ほど前見つけたもの!




イタリアンな、星座マトリョーシカ、最後の中身は雄鶏!?
これは、20年ほど前見つけた!


映画「クワイエットルームにようこそ」にも、マトリョーシカが登場した(^_^)v
”オレ、マトリューシカがマトリョーシカで、ホント良かったと思うよ”(笑)

4.21.2008

クワイエットルームにようこそ/松尾スズキ


主演の内田有紀は、『可』。見かけによらず『心の闇』を抱えている、という難しい役どころを”不足”なく表現している。
異様な?人格の放送作家を演じる宮藤官九郎も、ちょうど良い(^_^)v
大竹しのぶが、いや〜なオバさんを見事に演じて、ほんとうに(観客を!)ムカつかせる!!!
拒食症の美少女は蒼井優、凄みアリ。
傑作は、激しく能天気なコモノ(と呼ばれる若者)=妻夫木聡。しかも、眉毛が繋がっている (^^;)
和服を来て自転車で疾走(失踪)する女性(ともさかりえに似ている)も好きだなー(^_^)v(^_^)v

最高水準の映画、とは言わないけれど、一見の価値あり(^_^)v

4.12.2008

入学式の桜

今年は、桜が、早かったのです、花は、既に、疎ら(;´д`)


八重桜は、これから咲いてくれる(^_^)v

満開の八重桜1本&芝桜の絨毯。



学食。誰でも利用できるみたいですね(^^;)

迷いに迷って、選んだのは
カツカレー(Sサイズ)370円+バナナチョコケーキ110円
※普通のカレー(230円!)を食べよう、と思ったけれど、つい…


中庭の木、新しいか?古いか?



4.10.2008

マリアンヌ・フェイスフル

(写真↓は、ネット検索して貼付け)若かりし頃のマリアンヌ・フェイスフル


「やわらかい手」のチラシを見ると
マリアンヌ・フェイスフルは:
「貴族出身の気品と美しい容姿で世界中を虜にした伝説のミューズ。スターの座からの転落・ドラッグ中毒・ホームレスなどの壮絶な実人生を乗り越え…」とある。
人生の振幅の大きさ、就中、どん底を知った人は、「人の一生=生活のなか=で、何が大切か」を、深く身に沁みて分っているのだろう。優しさ、疲れ、こだわりの放棄、など、の甘い匂いが、映画の主人公に反映されている気がする。

やわらかい手/サム・ガルバルスキ



ドギツイ映画かな?と遠慮していたのだが、間違えて!?見る羽目になり、見てしまった!ところ、
ほどよい人情映画でした(^_^)v
”「ルパン三世」の「フジコ」のモデルとされる”と聞いて吃驚!するような(今は、冴えない体型の)マリアンヌ・フェイスフルが、フツーの真っ当な小母さんを演じて説得力があった。息子夫婦も、孫も、フツーを絵に書いたようなキャラクターだ。お金もキャリアも輝かしい歴史も持たない、そのような人達が、現状を打開しなければならない事態を迎えているー何とかしてお金を稼ぐことに命が掛かっているー喜んで引き受けたい類の仕事でなくても、誠実にコナして、期待を裏切らない小母さん。雇い主の強面(コワモテ)の小父さんミキ(ミキ・マノイロヴィッチ)も凄く良かった!なんと…!

嫌らしさを見せるのは、小母さんのお友達連中。親切そうに、小母さんを見張る(>_<)根掘り葉掘りの詮索(>_<)
着飾って、家も飾って、偉そうな言葉にムカつくね (;´д`)
彼女たちの俗っぽさを見せられると、マギーやミキの地下基地、直接的な(でもないかな ー)欲望の商売のほうが、聖なる世界に見えるくらいだ(^^;)

病気の孫息子は天使だった。

エンジェル/フランソワ・オゾン



若くして成功した美人作家(成功した作家としての“美人”(^^;))、大いに売れた作品以上に、大げさな程の夢の実現を、自分の身の上に、手繰り寄せた。

発言をする人が、主導権を握る。客観的な事実や合理性より、意志の力が、優先される、ことも、ほんとうである。
書きたいから書き、欲しい物を、力づく(強い意志の力、成金のお金の力)で手に入れた。エンジェル自身の力。
それだけで、済むのかー

ストーリーを追いながら、「今に危うくなる」とハラハラしてしまうのは、何故だろう?「満ちれば欠ける」という物の道理か?そんなに、なにもかも、想い通りに行く筈が無い、と。
果たして、自分の意志だけで、操れないことが、顕われてくる。戦争。人の心。生あるものは、とどまらない。時代の嗜好/指向も移り変わる。

あとから姿を現す「もうひとりの女」は主人公と対照的だった。その女は、運命を自分の力で切り拓こうとはしていない。ぬけぬけと(然う言って悪ければ)軽々と、美しい!階級的に言えば、彼女が高位、エンジェルは一般人。世に出る職業婦人として、エンジェルがプロ/エリートで、彼女は、一般人にすぎない。
だから、勝ったり負けたりしているわけではない。
エンジェルの19世紀的な真紅のドレスも、もうひとりの女のアール・デコ調の淡色のワンピースも、大変魅力的だ(^o^)/~~~~

ボランティア秘書のノラは、嘘をついても、誠実な女性。都合良く利用されただけ、かもしれない、しかし、それも、ノラの意志に拠った。編集者の男性とともに、エンジェルのサポーターである。

他にも、重要な女性として、編集者の妻がいた。さすが!麗しのシャーロット・ランプリング!圧倒される見識と姿勢、疎かには出来ない理想の女振りー 少々枯れているが。

4.04.2008

CHERRY BLOSSOM PARTY

自由学園 明日館(みょうにちかん)





お庭でお弁当(じyさんが作って来てくださったm(_ _)m)をひろげて花吹雪を浴びる(^o^)/~~~~



>

大正時代に
「思想しつつ」
「生活しつつ」
「祈りつつ」という理想を込めた教育の場として建てられた明日館。デザインもサイズも可愛らしい(^_^)v(^_^)v

4.03.2008

石神井の桜の道

柳桜を扱き混ぜて〜




両側から差し伸べた手指の先が、繋げられそうな、花盛り。天地創造のような。





雪が降り積もって、一面の銀世界が出現するように、今は、淡い夢幻の世界に覆われる。