1.01.2009

新春

2009年 前向きの牛(^o^)/~~~~/伊勢神宮 神木の彫り物

今年の抱負、色々あれど(^^;)
一つ:月水金は、家事以外の外出をしない。原則。

12.05.2008

「赤い風船」と「白い馬」/アルベール・ラモリス

Crin Blanc 1953 / Le Ballon Rouge1956





フィルムで描いた詩のような、気概のある、深い哀しみもあるような、たいへん美しい映画だった。
コンピュータも使わない時代、特撮の技も素晴らしい!

「赤い風船」は戦後10年程のパリ。赤い風船(それから青い風船も)を引き立たせるために、街中が灰色であるかのよう。
どの場面も美しいが、始まりから終わりまで、流れを追いたい。何度でも見たい。

「白い馬」は明晰なモノトーン。南仏カマルグが舞台。野生の馬たちが棲息するところ。ジャングル大帝の白いライオンのように、ここにも、ただ者ならぬ白馬が顕われる!少年は馬を捕らえ、馬が少年を捕らえて、永遠の国へー

11.24.2008

太宰府

太宰府政庁跡
礎石が顕われている。夏はホタルが飛び交うという。



古代の景色にも柿の木は似つかわしい。これは、渋柿だった (;´д`)



観世音寺の庭。松は常磐。「私は緑only! (朱に交わっても?)染まりませんことよ!」(民ちゃんのセリフ!)





大丸別荘、廊下に、この方のこの言葉が(^_^)v(^_^)v
淀川長治は神様です!




太宰部天満宮裏のお石茶屋。これは可愛い〜v(^_^)v「おかめうどん」!
福岡の一番美味しいうどんは「牛蒡天うどん」ですが(^^;)

11.03.2008

宮廷画家ゴヤは見た/ミロス・フォアマン


運命。彼女の肖像画と彼の肖像画が、ゴヤのアトリエで出逢うのである。
商人の娘は天使、聖職者の彼は悪魔。居合わせたゴヤは、
最後になって、傍観者であることを罷めて、天使を救い出そうとする。
異端裁判も、戦争も、王の暗愚も、絶望的だが、
神の目からは、どうなのか?
「愛の真実に迫る問題作!」
無惨なイネスが、これも無惨なロレンソを取り戻したことは、報われているのかも、しれない。
ロレンソが、転向に重ねて、再度の転向を、表明しなかったことは、どう転ぼうと、同じこと、という目。
二人とも、恐ろしい。夢に出て来て(私が)魘されそうな表情だった。

ステラン・スカルスガルドという俳優が演じたゴヤは、安心して見ることが出来るキャラクターだったが、ゴヤらしさを感じなかった (;´д`)スゥエーデン人である。安野光雅に似ていると思う(^^;)

ゴヤの絵が、沢山スクリーンの大画面に映されて、これは良かった。

アフタースクール/内田けんじ


大河ドラマ「篤姫」で、篤姫(宮崎あおい)の背の君を演じる堺雅人が、何ともかんとも良かった…ので、夢の続きを見たい思いで(^^;)足を運んだ「アフタースクール」!
堺雅人の持ち味は損なわれていないながら、他の登場人物たちも、等しく、良き味を醸し出していた。

常磐貴子など、私は、虫が好かない?というか、美人であることを認めたくない存在だったのだが、この映画では、「1番の人」であることが、じわじわと、腑に落ちる美人となった。このひとは、充分、幸せになる権利がある、と思った。
そのために!大泉洋が、抜群の人として現れた!!!彼は、脇役として登場するが、徐々にしっかりして?くる。
もうひとりの男=佐々木蔵之助も、いかがわしき風情に過不足無く、負けていない (;´д`)田畑智子も上等(^o^)/~~~~
むかし格好良かった山本圭は老残をさらしてギャップを感じたが(>_<)これも役目か…

まったく、オセロゲームの終盤で、黒の駒がバタバタと白にひっくり返るような胸のすく”大逆転勝負”
参りましたm(_ _)m


「幻影師アイゼンハイム/ニール・バーガー」を次の週に見た。
”ウィーンが舞台なのに、英語劇”であることに違和感があるが、19世紀のその街の雰囲気を溢れるように見せていた。
こちらも、あっ!と驚かされる夢のような結末で、前半の無惨を解決していた!!!しかも、強力な邪魔を断ち切り、哀しみも艱難も乗り越えて、慎ましくも最高の愛の生活が、今、始まろうとしている、
「アフタースクール」と同じく(^_^)v(^_^)v

9.09.2008

モンテーニュ通りのカフェ/ダニエル・トンプソン


”パリ命”のおばあちゃんに育てられた女の子ジェシカが、そのパリに“出て”きて、モンテーニュ通りのカフェで働く事になる。ジェシカ(役)が久本雅代に見えて、とても困った (>_<)

どうってことない?女の子は、若いことが取りえ、耳も目もクリアだ。吸い取り紙能力が上々だ。強烈な人々の棲息濃度が高い環境に”飛び込んで”世の中の面白さを知る、お話、
ありきたりの設定、在り来りの展開なのだけど、
かって、ジェシカのおばあちゃんがそうであったように、ジェシカにも、青春の日々として、結構な財産になることでしょう。雰囲気のある年上男性と、そのあと、どうなるかな?

パリの街は、老いも若きも、富豪にも貧者にも、才能ある人にも、そうでない人々にさえ、『宝の山』である。

9.08.2008

散歩する惑星/ロイ・アンダーソン


題名から、もっと愛嬌のある映画だろうと予測して見に行ったのだが…ドチラかと言えば、無愛想。ユーモアが無いとは言えないが、ブラックでシュールだ。見終えて、あまり、気持ちよくない。これは、現実世界の気持ち悪さであろう。痛い(>_<)

街中の人達が、ササやかな幸せを求めて、同じ方向を目指しているために、大渋滞に巻き込まれるばかり。しかし、人々は、自分が、何所に行けばよいのか(分っているのか)???
求めるものが慎ましいワリには、とんでもないことをしでかしている。他人という生きものに対して!!!

このフィルムの中に、神の存在は認められない。(その代わりのように)詩人は預言者であった。