4.29.2010

由志園ー大根島の牡丹ー

園内の石仏(順路を示している!?)


建物の奥の桜が絵のよう


枝垂八重桜を見上げる


牡丹の篝火 上部↑と下部↓




★☆★ 足立美術館

抹茶のような苔がとても美しい。淵取りの瓦も端正!

向こうの方に、滝も。











毎日、剪定が施されているのでは?


白砂青松(横山大観の世界を再現)


美術館内のカフェ『翠』


「抹茶オレ」

コーヒー椀皿には、庭師が焼いた炭のスプーンが添えられていた。雅趣。
この庭と美術館を作った足立氏の大資産は、少年の日、炭を売り歩くことから、始まったというのです。

3.20.2010

「桃李劫」(1934)



キラキラした若者が、あっというまに、人生の道を転げ落ちてしまう、オロソしい物語。
優秀な成績で学業を修め、就職し、可愛い恋人→妻。
それから、上司の不正を糾して失職、困窮のうちに、妻は亡くなる。残された嬰児を抱えて、主人公は、街に出てー
ある建物の壁に設置された箱に、その子を入れる。この箱の存在に目を見張ったー

その箱に「棄嬰函」と書かれていた、と、思い込んでいたのだが、
30年ぶりに見たところ、それは「接嬰処」であった。
「棄嬰」という<言葉>がリアルで、ショッキングだった!と、記憶していたのだけど。。。。。

日本で「赤ちゃんポスト」というものが現れたとき、
1930年代の上海には、これが、既にあったこと(この映画)を思い出していた。

忘れてしまう事はとても多い。しかし、覚えている、と思っている事柄も、事実ではないことに、愕然とした。

この映画は、今の時代に、もっと、人々に見てほしいと思う。
「桃李劫」(クリックすると見る事ができます/所要時間=01:42:46)

1.03.2010

初詣

いざ、初詣に!と原宿へ向かったが(^_^;
(^_^;
明治神宮は続々続々の人出、鳥居を潜って、社殿に進もうとするところで、あと2時間!と告げられ、断念(;´д`)

但し、もう一つの目的地には、到達することができた(^o^)/~~~~
濃厚なケーキと濃いコーヒー@デメル


1.01.2010

寅の正月

Fève TIGRE 篆刻『寅』


虎屋の羊羹「おもかげ」&「新緑」/御題香「光」


お正月の柿膾のため(だけ)にあるような柿形の蓋付き。




錦卵、松風、黒豆。黒豆はお鍋いっぱい作る。




なんとも優しくて大好きな器の揃い。叩き誤牛蒡、子持ち昆布、金柑シロップ漬。


アーモンド田作り。

ガメ煮

11.28.2009

フロスト×ニクソン


このような、卑しげな男を、最高権力者として戴く国民を哀れと思いながら、見ていた。映画のなかでは、すでに老いてヨボヨボのニクソン。顔も話題もみっともなくて、高貴ならざることが、合衆国のリーダーの条件なのかしら?と、数多の大統領(だった人)達の様子を思い浮かべた。
“人間だもの…”で良いのか?
見たくない顔、聞きたくない言葉を、我慢しながら、ストーリーの展開を待つこと暫し---
対するフロストは、頑張って、輝く将来を切り開こうと野心満々である!
過去の人、と、未来の人。
伸び伸びと美しい女性がフロストに付き添う。実際、何者だろう?一人でファーストクラスに乗っていた若い女。
若いということは、過去が軽い分、爽やかであり、鮮やかな煌めきをまき散らしていることを、自分では知らないだろう。

フロストとニクソンの決闘は、フロストが、辛うじて、勝利を収める。悪を悪と認めさせる目的を果たした。
そして(それなのに)
必死で身を守るニクソンは、哀れを通り越して、魅力的になってしまった!

これは、悪党ニクソンを糾弾する物語とはならなかった。
力一杯闘った後、フロストは、(手強かったからこそ)親切な気持ちである。
強面のSPが、鬼の目にも涙を見せてホロリとさせる。まるで、家族のように、ニクソンを大切に思っているのだ。



映画を見た後、読んだ。これは、”大”自叙伝。
ワシントンポストの社主であったキャサリンさんの波瀾万丈の生涯。大変読み応えがあり、あの時代の一級の証言である。
同世代のケネディと共にあったキャメロットな日々のあと、
ニクソンが、思いっきり悪役を演じたウォーターゲート事件における正義の(責任者みたいな)人だった。

映画で描かれたフロスト×ニクソンの対決(1977年テレビ放送)の時は、ご存命だったのだが、そのことの記述がなくて残念だった。(2001年没)

11.05.2009

野点in三茶

ポスター

三軒茶屋という地名に掛けて、お茶の催し物がやってきた!

恐る恐る、だったが、
お茶も好き、茶碗も好きで、気になったので、遅れ馳せ、「スタッフ説明会」に行ってみて、参加を決めた。
「身を捧げる」ほど時間を提供しても良し、ちょっと、一部分、ささやかな時間でも良し。途中から途中でもオッケー、という。

私は、15日(木)の昼間だけ現場へ。

皆さん、人と繋がって、モノを作る喜びに、顔が輝いていたことよ(^_^)v(^_^)v

じんじんさんがお母さん、区のお世話役の方たちがお姉さん、という家の末子になって(年齢は逆だが)ウロチョロしていた楽しさ(^o^)/~~~~

じんじんさんの謦咳に接して、このように、小さかったころの子供たちの相手をする母親だったら良かったーと、しきりに思われたので、
男のじんじんさんをお母さん、と、敢えて言わせてもらう。赤いドレスに目が眩んだからではなく。
準備万端、安全確保、フリーハンドと丁寧な対話−許される裁量と忍耐強い笑顔ー深くセンシブルで抜かるところがない。


じんじんは、なかなかの美丈夫!


野点の設え。組み立て移動式。茶筅髷。

竃から取り出されたお茶碗を、磨くのがスタッフの仕事(の一つ)


今、作ったばかりのお茶碗で野点。

、豆を載せた豆皿はじんじんさん作。お客さん制作の茶碗と美しい調和。

竃入れを待つ茶碗たち


私のはこれ。焼く前の茶碗。

釉を掛けない外側は、煤の黒色に染められた。点々の色は、素焼きの地にしっかり染み込んだのだろう。ミモザのイメージで絵付け。

内側は、全面、白い釉薬を掛けてから、点々の色を入れた、つるつるの白地の上で、点々は焼かれながら滑ったようだ

(茶碗磨きのとき)スタッフの一人が持ち込んで使わせてくださった野外椅子。私もダイソーに行かなくては!

きむらとしろうじんじんさんの「野点」は、これからも、何処かで?開かれ続ける。何時の日か、是非、お茶を一服頂きに、参上したい。